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本当に本当に、もう何回言っても言い足りないくらいなのですが、皆様ありがとうございます!
6万ですって・・・。ですって・・・。
でもユリルク人気がなければ、6万なんてすごい数字になるわけないので、ユリルクってもうメジャーカプですよね!!誰が何と言ってもメジャーカプです。
本当にルークとユーリを生み出してくれた765様には大感謝です。私の生きる糧。
で、もうそろそろいつものごとくで申し訳ないのですが、皆様にこんな辺境の地にあるサイトに足を運んでもらって置いて申し訳ないのですが、今回も特別に企画とかは・・・しないです・・・。はい。
お礼が、本当なにか素敵なものが思い浮かばなくて、知能指数低くて申し訳ないです・・・。
でも、感謝の気持ちは本当にいっぱいなんです!いっぱいなんです!
皆さま、本当にいつもありがとうございます。(;_;)
で、今日からサイトの方で 「変態を全力で拒絶しました5題」 なんてものの更新をはじめました。
ほら、またやっちゃったよ、こいつ。見たいな小説ですみませんww
注意書きにも書いたのですが、この5題、本当はヤンデレユーリVSヤンデレフレンでルークの取り合いをやろうと思っていたのです。
でも、ですね・・・気づいたら、なんか、ギャグになってて・・・いや、これヤンデレ(笑)だろう。
っていう事態に・・・ね。
私の指本当なんなんでしょうね。どうしても笑いをとる方向に動きたいみたいで・・・叱ってるんですけどね(´・ω・)
それで私、反省しましてww
表と同じ「変態を全力で拒絶しました5題」で、ちゃんと当初予定していたヤンデレユーリVSヤンデレフレンでルークの取り合いもちゃんとやろう思ったんです!
表より更新時間かかると思いますが、よろしければお付き合い下さい^^
なので早速1話目です。
1話目だけは、どうしても表の1話と同じ日に上げたかったので、同じにできて満足^^
↓いつものごとく注意事項です。
毎回のごとく、ヤンデレのユーリです。
が、今回はフレンもヤンデレです。
ヤンデレになるかならないかの二人がルークを取り合っています。
ちなみに、ここでは嫉妬心はんぱないユーリとフレン、じゃっかん乱暴をするユーリとフレン、をヤンデレと呼んでます。ヤンデレに関して解釈が違う方、そんなユーリとフレンは無理と言う方はブラウザバックをお願いします。
また、基本的にユーリとフレンはルーク以外のキャラに冷たいです。
それは無理!と思った方もご注意ください。
「つづきはこちら」から小説になります。
フレンもいますが、TOW2設定です。
「それでな、食堂行ったらパニールがお疲れさまって甘い飲み物出してくれて……。」
船内のエントランスでルークの話を聞きながら、ユーリは軽く微笑んだ。
昨日まで缶詰状態で仕事をしていたルークは、今日ようやく執務から解放され、3日ぶりに会話が出来た。
ルークの仕事が終わるのを心待ちにしていたユーリは、念願のこの時間を至極楽しむように、ずっと微笑を浮かべている。
「パニールに今度お礼しなくちゃなぁ。」
仕事の疲れを労ってくれたパニールへのお礼は何がいいかと、ルークは頭をひねらした。ユーリには、そうやってころころ変える表情が、それを見るのも久しぶりと言うこともあって、より愛しくてしょうがない。
「あ!なぁ、ユーリ。パニールにお礼にケーキとか、作るのってどうだ?!」
「あぁ、いいんじゃねーの?」
キラキラと目を輝かせる朱色の少年に、目を細めて笑いながら頭を撫でた。
そうするといつも通り、やめろよ!なんて言われて手を払われる。
子ども扱いも、身長が低いのもコンプレックスなルークは、本人には悪いが可愛くて仕方がない。からかい甲斐があるとユーリは失笑した。
「あ、のさ…もし…ケーキ作るの、教えてくれって言ったら……教えて…くれるか?」
そんな失笑するユーリにむすっとした顔を浮かべながらも、ルークは様子を覗うように聞いてきた。自分の料理の腕に自信のない彼は、そうやってよく料理を教えてくれと言ってくる。ユーリが教えた甲斐あって、今ではそれなりに作れるようになったルークだが、今回はプレゼント品。失敗してはならないと、遠慮しながらもユーリにそう覗ってきた。
別にそんな風に不安そうに聞いてこなくても、答えは決まっていると言うのに、本当にこの少年は自分に向けられる愛情に疎い。
ユーリは先ほどはねのけられた手をもう一度ルークの頭の上に載せながらニヤリと笑った。
「お坊ちゃまからご褒美が貰えるなら考えなくもないな。」
「え、ご褒美?えっと…なんだろ、俺自分で自由にできるもの結構少ないから…。」
そんな、しどろもどろにお金とかちょっとしか準備できないぞ?と言って狼狽えるルークを楽しんだ後で、ユーリはルークの耳元に口を近づけて囁く。
「ルーク様からお礼の口づけが欲しいんですが、いかがでしょうか。」
「!!」
そのゾクゾクと体に響き渡るいつもよりワントーン低い声に、ルークは一瞬にして顔が真っ赤になった。
「え、あ、そんな、か、からかって……。」
慌てて狼狽えるルークを、あぁ本当になんでこんなに可愛いんだと、ユーリは満足そうな笑みを浮かべて眺める。
もうしばらく見ていたって、いや一生見ていたってきっと飽きはしないだろう。
「ルーク!」
そんなオロオロするルークだったが、そんな時に自分の名前が呼ばれたことに気づいた。声のする方を見れば、そこには金髪碧眼の一人の青年。
食堂から来たのか、そこに繋がるドアの前に立って、ルークに向かって微笑を浮かべている。
「フレン!!」
それを幸いと、ルークはこの恥ずかしい状況から逃げ出すべくフレンに寄って行こうとする。
「!?」
けれどそれが許されるわけもない。ユーリは自分の目の前から、遠退こうとするルークの腕をしっかりとつかみ、その自由を奪った。
「ゆー…り?」
「……お前は今誰と話してんだ。」
「ゆ、ゆーり…だけど…。」
とたんに冷え切った眼差しと声のユーリに、ルークは若干身を引きながらそう答えた。
「ならそっちに行く必要ねーだろ。」
「っ!」
少し離れたお互いの距離をぐっと縮めるように、ユーリはルークの手をさらにきつく握って自分の方に引き寄せた。
ルークはその痛みに、目をきつくつむって小さい悲鳴を上げる。
「………。」
それを見たフレンは、離れていても解るユーリの行動に苦虫を噛みしめた様な表情を浮かべた。
お前がこなけりゃぁ、まだまだルークと二人で話せてたっつーのに……。
君がいなければ、今ルークは僕の元に駆け寄ってきてくれたと言うのに……。
あぁ、本当に、お願いだから消えてくれ。
でなけりゃ、俺が、僕が、消してやる。
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