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毎回のごとく、ヤンデレのユーリです。
ちなみに、ここでは嫉妬心はんぱないユーリ、じゃっかん乱暴をするユーリ、常識的ではない行動をするユーリをヤンデレと呼んでます。
ヤンデレに関して解釈が違う方、そんなユーリは無理と言う方はブラウザバックをお願いします。
が、今回はちょっとライトです。
軽めです。
それでもよろしい方は、「つづきはこちら」から小説になります。
TOW2設定です。
ちなみに、ここでは嫉妬心はんぱないユーリ、じゃっかん乱暴をするユーリ、常識的ではない行動をするユーリをヤンデレと呼んでます。
ヤンデレに関して解釈が違う方、そんなユーリは無理と言う方はブラウザバックをお願いします。
が、今回はちょっとライトです。
軽めです。
それでもよろしい方は、「つづきはこちら」から小説になります。
TOW2設定です。
その頬は赤く上気していて
その口は息も絶え絶えに、荒い呼吸を繰り返す
瞳をぬらして、苦しそうに、そしてどこか切なげに、音にならない息を吐く
荒く、大きく上下するルークの胸の動きを、どこか遠くを見るように、ユーリはじっと見つめていた。
ベッドの上に横たわり、閉じた瞳から時折こぼれる雫をぬぐい、咳き込むルークの額に、水で絞ったタオルを乗せる。
それぐらいしか、今のユーリにしてやれる事は無かった。
後は、ベッドサイドの椅子に腰掛け、いつもの子供体温とは違い、よりあつい熱を帯びたその手をしっかりと握ってやるくらいなものだ。
「ルーク…。」
ケホケホと咳き込みながら、深い眠りのそこに居るルークには、きっと届かないだろう呟き。
あぁ、なんて憎らしいんだろう。
俺以外のものに、ルークの意識が、ルークの体が、こんなにもいいようにされてしまうなんて。
はやく、そんな目にも見えないものなど体の中から排除して、俺だけを見つめてほしい。
いや、ルークだって早くそんなふうに戻りたいはずだ。
「そういやぁ、風邪はうつすと早く治る…なんていうよな。」
誰に聞くわけでもなくそう言うと、ユーリは椅子から腰を上げ、眠るルークと繋いだ手はそのままに、覆いかぶさるような体制になる。ユーリの長い髪が、さらさらとルークの顔のわきに流れ落ちていく。
「俺にうつしちまえよ……ルーク……。」
そう言って、ユーリはルークの上に体を沈めた。
「んんっ…ぁ……んぁっ……。」
苦しそうなルークのうめき声の中に、時折切ない声が混ざる。
そんなルークの声を、一つ一つ口の中に飲み込んでいくように、ユーリの行為は、激しさを増していく。
「…ふぁっ……。」
漸くルークから離れると、ユーリは自分の体調を確かめるように、額に手を当てた。
「…こんなんじゃ、まだうつんねーか…。」
するとユーリは、再びルークにのしかかる。
「早く、俺にうつせよ、ルーク。」
はやくはやく。
お前を独占する病を消し去るためなら、何度でも繰り返そう。
想像するだけで、とろけるような笑顔を浮かべながら、ユーリはまた、ルークの上へと、沈んでいった。
その口は息も絶え絶えに、荒い呼吸を繰り返す
瞳をぬらして、苦しそうに、そしてどこか切なげに、音にならない息を吐く
荒く、大きく上下するルークの胸の動きを、どこか遠くを見るように、ユーリはじっと見つめていた。
ベッドの上に横たわり、閉じた瞳から時折こぼれる雫をぬぐい、咳き込むルークの額に、水で絞ったタオルを乗せる。
それぐらいしか、今のユーリにしてやれる事は無かった。
後は、ベッドサイドの椅子に腰掛け、いつもの子供体温とは違い、よりあつい熱を帯びたその手をしっかりと握ってやるくらいなものだ。
「ルーク…。」
ケホケホと咳き込みながら、深い眠りのそこに居るルークには、きっと届かないだろう呟き。
あぁ、なんて憎らしいんだろう。
俺以外のものに、ルークの意識が、ルークの体が、こんなにもいいようにされてしまうなんて。
はやく、そんな目にも見えないものなど体の中から排除して、俺だけを見つめてほしい。
いや、ルークだって早くそんなふうに戻りたいはずだ。
「そういやぁ、風邪はうつすと早く治る…なんていうよな。」
誰に聞くわけでもなくそう言うと、ユーリは椅子から腰を上げ、眠るルークと繋いだ手はそのままに、覆いかぶさるような体制になる。ユーリの長い髪が、さらさらとルークの顔のわきに流れ落ちていく。
「俺にうつしちまえよ……ルーク……。」
そう言って、ユーリはルークの上に体を沈めた。
「んんっ…ぁ……んぁっ……。」
苦しそうなルークのうめき声の中に、時折切ない声が混ざる。
そんなルークの声を、一つ一つ口の中に飲み込んでいくように、ユーリの行為は、激しさを増していく。
「…ふぁっ……。」
漸くルークから離れると、ユーリは自分の体調を確かめるように、額に手を当てた。
「…こんなんじゃ、まだうつんねーか…。」
するとユーリは、再びルークにのしかかる。
「早く、俺にうつせよ、ルーク。」
はやくはやく。
お前を独占する病を消し去るためなら、何度でも繰り返そう。
想像するだけで、とろけるような笑顔を浮かべながら、ユーリはまた、ルークの上へと、沈んでいった。
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